美肌の秘訣はココロとカラダのデトックスが9割!【皮脳同根】

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私達が、お肌を美しく保つには、正しいスキンケアが欠かせません

ですが、いくら外からいいスキンケア商品を使ったとしても、次のことを理解していなければ、美肌を手に入れることは出来ません

美肌の秘訣はココロとカラダのデトックスが9割だということです

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肌(皮膚)は腸と一枚皮で繋がっている

わたしたちの肌(=皮膚)は、口から体内へたどると腸と1枚皮で繋がっているのがわかります。

腸は広げるとテニスコート一面分もの広さになると言われています。

ということは、腸をキレイにすることが美肌への近道といえるのではないでしょうか?

では、腸をキレイにするにはどうすればいいのでしょうか?

その答えは、【皮脳同根】という言葉の意味を紐解いていくと導き出されます。

【皮脳同根】(ひのうどうこん)とは

肌(=皮膚)はココロのセンサーである

直接お肌に触れる機会の多いエステティック業界やセラピスト業界では、お客様に対する心構えを語る時、東洋医学の「皮脳同根(ひのうどうこん)」という言葉をよく使います。

お客様のお肌に優しく触れることで、「気持ちいい」と脳で感じてもらい、その結果、お肌(=カラダ)の状態が良くなるというのです。

逆に、気分が悪ければ血流が悪くなり青ざめますし、湿疹が出たりすることもあります。

「皮脳同根」は、もともとは、読んで字のごとく「皮膚は脳と同じ根(ルーツ)から出来ている」という意味です。

受精卵は細胞分裂を繰り返し、3週目くらいになると胚葉(はいよう)というものができます。

この胚葉(はいよう)は内胚葉・中胚葉・外胚葉の3つの層から成り立っており、それぞれ、内蔵や骨、筋肉、血管などを形成していきます。

外胚葉(がいはいよう、英:Ectoderm)は皮膚の表皮や男性の尿道末端部の上皮、毛髪、皮膚腺(含む乳腺・汗腺)、感覚器(口腔・咽頭・鼻・直腸の末端部の上皮を含む)、唾液腺、水晶体などを形成する。外胚葉の一部は発生過程で溝状に陥入して神経管を形成し、や脊髄などの中枢神経系ニューロンやメラノサイトなどの元にもなる。また抹消神経系も形成する

(wikipediaより)

つまり、皮膚と脳と腸は全て同じ根である【外胚葉】から形成されているのです。

肌(=皮膚)は第3の脳と言われる理由

東洋医学では、脳でストレスを感じ、悩みをかかえるとシミが現れると言われています。(=内因的脳ストレスによる内因的なシミ)

一方、エステにいらっしゃるお客様のシミの多くは、紫外線が原因とされます(目が紫外線をキャッチして脳に信号を送りシミの元メラニンを発生させます=外因的脳ストレスによる外因的シミ)。

逆に、顔のシミやニキビがあると、それがストレスになってしまうこともあります。(外因的シミによる内因的脳ストレス)

脳ストレスは心因的なものと、外因的なものと二通りあります。
同様に皮膚のシミも心因的なものと、外因的なものと二通りあるということになります。

脳ストレスと皮膚のシミはニワトリが先かたまごが先かの関係にあります。

脳ストレス⇔皮膚のシミ

腸は第2の脳と言われる理由

皆さん、お通じは快調ですか?

健康な身体の目安は、1日の排便が、バナナ3本分だといいます。

便秘になると、腸壁から毒素が吸収されリンパや血液を通して体内を巡り、やがて肌荒れ(皮膚)や頭痛(脳)を引き起こします。

便秘の原因は心因的な脳ストレスによるものと、食事や環境による外因的脳ストレスによるもの二通りあります
一方、脳がストレスを感じると悪玉菌が大量に発生し腸の働きが悪くなり便秘になります。
脳のストレスは心因的なものと、外因的なものと二通りあります

脳ストレスと便秘も、やはりニワトリが先かたまごが先かの関係にあります。

脳ストレス⇔便秘(腸の働きが悪くなる)

科学的にも証明されている脳腸相関(のうちょうそうかん)

現代医学では皮脳同根と似ている「脳腸相関」という言葉が使われるようになりました。

生物にとって重要な器官である脳と腸がお互いに影響を及ぼし合うことを表しています。

人間にかかわらず多くの動物が、ストレスを感じるとお腹が痛くなり便意をもよおします。

これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの信号を伝えるからです。

逆に、腸が病原菌に感染すると脳で不安が増すとの報告があります。

脳ストレスを解消するにはココロとカラダの双方向のデトックスが必要

「皮脳同根」という言葉の語源から人間のカラダの部分としての「脳」⇔「皮膚」・「腸」の繋がりはイメージできましたでしょうか?

脳の心因的ストレスや外因的ストレスによってカラダに不調をきたすことがわかります。

逆もありきで、カラダの不調が脳ストレスとなります。

よって、脳ストレスを解消するにはココロとカラダの双方向のデトックスが必要になってきます。

脳ストレスを解消するにはカラダのデトックスだけでなくココロのデトックスが必要になるわけですが、「ココロ」はいったいどこにあるのでしょうか?

昔からある「心」を使う言葉を思い浮かべると

「目は心の窓」「心ときめく」「心が熱くなる」「心が温かくなる」「心に響く」「心に穴が空く」「心が痛い」「心苦しい」「心が寒い」などの比喩表現があります。

また、カラダの部分を使った心の感情表現として

「頭にくる」「頭が痛い」「耳が痛い」

「胸が踊る」「胸が痛い」「胸糞悪い」

「へそで茶を沸かす」

「腹を割る」「はらをくくる」「腸(はらわた)がにえかえる」

など、ココロはカラダのいたるところにあるようです。

スピリチュアルな世界では

カラダは魂の乗り物である
といわれています。
魂がカラダを運転していることになりますね。
 
ココロ=魂と考えるとココロがカラダを運転していることになります。
 
ただし、厳密にいうと、魂=ココロであると言うのは少し語弊があるかもしれません。
 
魂を別の言葉で表すと「意識体」と言います。
 
「意識」は大きく2つ「顕在意識」と「潜在意識」に分かれています。
 

顕在意識は、私たちが普段日常で行う論理的な思考・理性・知性・意思・決断力を指し、決意したり決断したり選択したりする心の領域です。     

一方潜在意識は、私たちが普段意識することのできない感情・感覚・直感・記憶・想像力という心の領域です。

過去における考えや心構え・欲望の大きなデータベースでもあり、意識全体の中で潜在意識が占める割合は90%以上だと言われています。

実際、私たちの言動は90%以上を占める潜在意識によって左右されるのです。
 
「顕在意識」でいくら「〇〇になりたい」と思っても
少しでも「〇〇にはなれないかもしれない」というマイナス感情があれば「潜在意識」の中にあるマイナスの結果を引き出してしまいます。

ココロに描いたとおりになる

私が尊敬する稲盛和夫氏の名言集のなかで
「心に描いたとおりになる」という言葉があります。
ものごとの結果は心に何を描くかによって決まります。
『どうしても成功したい』と心に思い描けば成功しますし
『できないかもしれない、失敗するかもしれない』という思いが心を占めると失敗してしまうのです。
心が呼ばないものが自分に近づいてくることはないのであり、
現在の自分の周囲に起こっている全ての現象は自分の心の反映でしかありません。
ですから
私たちは、怒り、恨み、嫉妬心、猜疑心など否定的で暗いものを心に描くのではなく、常に夢をもち、明るく、きれいなものを心に描かなくてはなりません。
そうすることにより
実際の人生も素晴らしいものになるのです。
(稲盛和夫語録選集より)
体に信号を送る脳は、顕在意識と潜在意識の区別がつきません。
 
ということは、ココロの中にあるマイナス感情をデトックスして常にプラスのきれいなココロで潜在意識を書き換えれば良いのではないでしょうか?
 

美肌の秘訣は、カラダのデトックスはもちろんのこと、常にココロをキレイにするためのココロのデトックスをすることが重要です。

当ブログのタイトル【COCOcarat】はココロとカラダを文字って作った造語です。
 
ココロを表す【COCO】が大文字でカラダを表す【carat】を小文字にした理由は、ココロが優先されるからなのです。
 
ココロが変われば行動が変わる
 
行動が変われば習慣が変わる
 
習慣が変わればカラダが変わる
 
カラダが変わればお肌が変わる
 
お肌が変われば未来が変わる
 
 
ココロとカラダのエステティシャン HIROKO
 
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